こんにちは、ktgです。
この度6月30日付けで、11年と3ヶ月勤めていた会社を退職する運びとなりました。
時間が足りない.. と実感して決心。本日、6月末で現職を退職する旨を伝えました! https://t.co/nYHl5b1nM2
— きょうへい@Webエンジニア一歩手前 (@sennninn6) 2019年3月28日
理由を至極簡単に言いますと、
Webエンジニアとして働きたい
↓
働きながら片手間で学習だと時間がかかって仕方ない
↓
ここまできたらリスクとってチャレンジしよう!
スクール終わってもくもく会後の帰り道に同期生と話して一致した意見。「時間が全然足りない」
もちろん、みんな仕事しながら他の時間はほとんどプログラミングに費やすくらいはやり込んでる。その上で一致。自分も週20時間で最低限と感じます。
— きょうへい@Webエンジニア一歩手前 (@sennninn6) 2019年3月23日
と言う形です。一応内定も頂いているので、進路も決まっています!
ささやかながら退職・内定エントリーとして、
僕の事を知らない人にも向けて、簡単な経歴から今後の予定などをお伝えします。
どうぞご覧下さい!
簡単な経歴
こちらをさっとご覧くだされば分かるかと思います。
補足的に書きますと、
- 文系の大学学部卒業後、公務員目指すも上手く行かず民間の機械部品メーカーへ就職
- 営業(1年)→情報システム(半年)→製造&製造技術&梱包出荷(6年)→物流(3年)を経験
- 20代はスポーツに明け暮れ、32才くらいから将来を見据えてプログラミングを始める
- Unity→ブログ→WordPress→PHP などを経験
といった所です。
プログラミングの学習時間は総合でざっと1,000時間前後かなと思いますが、所々ブランクがあったり他の事をやっていたりでした。
2018年12月頃からQUELCODEという池袋のプログラミングスクールで本格的に修行を開始します!
↓ QUELCODEについてはこちらの記事に説明があります
前職の様子
中にいると色々思う所もありますが、客観的にみればかなりホワイトでした!
- 残業ほぼなし+年間休日125日前後+月1日以上の強制有給消化
- ボーナスが大体年5ヶ月以上支給
- 家賃補助が出て会社が家賃8割負担。実質2万程度の支払いで住める
- 人間関係良好で離職率低め
- 工場は食堂があり格安で昼食が食べられる
こんな感じです。なので、あくまで僕の環境としては時間を作りやすく、働きながら何かをしやすい状況でした。
大体8:30頃に出社して、朝礼が8:50なのでそれまで電子書籍でも読んでいて、何もなければ17:45には即退社するという日々です。
ここまでみるとポジティブな内容ばかりで超絶ホワイトにみえますので、次の項目では辞める理由などを書きますね。
なぜ辞めるのか?
普通に考えて、この条件で待遇が明らかに悪くなる転職をする人ってそんないないと思いますよね〜。
ですが、僕の立場から以下のような懸念点がありました。
- 仕事を覚えると単調になる
- 権限がないとやりたいことができない
- 自身のキャリアが上司次第
- 転勤が運ゲーガチャ要素強い
- 外で通用する専門スキルが身に付きづらい(市場価値が低い)
- 社員同士で固まる事が多い村社会気質
- トップ次第のローカルルール
順調に出世コースに乗ったり、専門職で働けるなら多少話は変わったかもしれません。
が、僕はなんとなく受けた会社で内定貰って入社して、大した意味のない配属で与えられた仕事をこなして終わる人生は嫌だった。
厳しい事は百も承知だけど、自分で人生を切り開いて生きていけるようになりたかった。
元々プログラミングスクールに入る時、実務案件を自力でこなすという事を目標に立てていました。これが何とか達成できそうだったので、だったらフルコミットしてみようという決心がついたのです。
その時の様子を綴った記事です ↓
他にも、
- 日本の先行きを考え、現状維持は非常に危険と判断
- 仕事をしながらスキルアップしたい
- 会社に人生を握られている状況を打破したい
- 転勤を回避して東京へ戻りたい
- 将来的に自分のアイデアを形にする事業にいつかチャレンジしてみたいから
- エンジニアへの憧れを諦めきれなかったから
という事も理由に挙げられます。
現在の状況
冒頭にも挙げましたが、プログラミングを学んで何かを作ったり、勉強会を自ら企画・開催したりするという事をしています。
2018年12月以前
- Unityでゲーム制作&C#を少々経験
- ブログ制作、運営、Adsenseによるマネタイズ、インタビュー、メディアに掲載 などを経験
12月以降(QUELCODEに入会後)
- HTML/CSS/PHP/WordPress/CakePHP(フレームワーク)を学習済み
- スクールでもくもく会を主催・運営
- WordPressの実務案件を経験
- サーバー(Linux、CentOS、Vagrant)を学習中
- セキュリティーを学習予定
- 1社インターン→内定済み
という流れです。
2019年5月ごろ、
QUELCODEの説明会をきっかけにWebマーケティングの会社様1社からお声を頂き、6月のインターンを経て内定を頂きました。
自分の実力一本ではなく、完全にスクールや代表の力できっかけを貰ったおかげです。本当に感謝しています!
内定先の企業ではエンジニアがいないので、クライアントのサイト改善や制作を専任で担当するという業務が中心となります。
また、マーケティング会社で働くという事は、当然マーケティングに関する専門知識・経験も必要です。
ブログで少なからずそれらを経験してきた事も評価して頂けたかと思いますが、所詮片手間ですのでその道の修行も必要。
時間はいくらあっても足りないと感じるし、それだけ覚える事が延々とあるのです..
十分覚悟はしていましたが、厳しい世界です!
※追記
内定は貰いましたが、結局その会社へはいかずに他の開発会社へトライアル入社→退職→スタートアップへ転職(今ココ)という
状態です。ブログには明記してますが、一応書いておきます。
今後の予定
6月で辞めて7月から即入社という道もありましたが。
元々予定していた職業訓練校に通いながら、QUELCODEのカリキュラムをこなすことにしました。
職業訓練校については、QUELCODEを最速で卒業した優秀な先人が通っており、詳しく話を聞くと自分に良さそうと魅力的に感じていました。
色々なコースがありますが、Webサイト制作を目標とした、
イラストレーター+フォトショップ+DreamWeaver(HTML・CSS・JS)というフロント寄りのコースに合格したので、今までの復習がてら取り組む所存ですね〜。
UI・UXの経験値も得られるし、デザイン能力も鍛えられるので無駄は全くないと感じます!
やられる覚悟をもって、やれる事はやり切って望むのみ
昨今では、未経験でも~ヶ月で稼げる、リモートワークで自由にフリーランスで働こう系のエンジニア煽り記事が目立ちますが、全然そんな甘くない事は痛いくらい承知しています。
1度挫折もしてますし、技術的に詳しい側のエンジニアでも自分より給料が低かったなんてケースを多数みてきたので、あまり夢もみていません。
それでも人生の経験則として、どうすれば生き残れるのかは分かっているつもりです。
ただ地道に、時間をかけてコツコツ能力を磨き、メンタルを保って日々健康に過ごす。
特にメンタルの維持は超絶重要と実感しました。
分からない事があるのに、納期は迫っていて、絶対なんとかしなくてはいけない時のプレッシャーはいつもキツイ…
時間をかけて打ち込み続けて、心身共に健康を維持しながらハードに毎日を過ごすしかないのです。
やれる事をやり切って、それでも上手くいかない可能性も結構高いかもしれません。
そんな時は、割り切って再チャレンジをするしかないでしょう。
上手くいかないがゆえのトライアンドエラーも覚悟しています。
世の中、未経験から転職成功! と華々しく語る人は多いですが、その後をみると上手く行かなかったいわゆる内定ゴールな人が多く見受けられてる気がします。
僕は絶対そうなりたくないし、内定はあくまでスタートラインに立っただけに過ぎない。
時間が経てば、状況も変化して内定がなかった事になるかもしれない…
なので当面の目標は達成していますが、引き続き浮かれずに、この先も生き残れるように努めます!
数年後にこの記事を振り返った時、生き残れたぞ〜!と胸を張って言えるように取り組もう。
※良かったら次の記事もご覧下さい
僕のエンジニア転職失敗談です ↓