こんにちは! ktgです!
Webにしろ、Sierにしろ、システム開発に携わるものとして共通して関わりあるのがインフラ。
ITのソフトウェアエンジニアを目指す方も、そうではないけどITに興味ある方にも、馴染み深いのがAWSです。
以下、簡単な概要です ↓
AWSはAmazonから提供されているクラウドコンピューティングです。
- 全世界で20の地域に提供されている
- クラウドとは、ITリソースをオンデマンド (従量課金)で利用できるサービスの総称
- 2006年ごろからWebサービスとしてスタート
- 190か国、数十万もの企業で利用されている
- 国内のIT企業では大概利用されている
という事で、インフラとしてはもはや真っ先に名前が挙がるほど圧倒的シェアを誇るAWSですが、
僕は実務で少々触っただけでして。もっと基本的な知識を体系的に身に付けたいと考えました。
その時、AWSのプロフェッショナルの資格を2つもつインフラエンジニアの方から、入門の試験として
ご紹介頂いたのが「クラウドプラクティショナー 」です。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/
大体2週間ほどの準備で一応合格はできましたので、
僕が試験を受けて合格するまでに実践した内容や勉強方法などをお伝えします!
どうぞご覧下さい!
Contents
クラウドプラクティショナー試験対策でやった事
- まず模擬試験を受けてみた
- 参考書を買って1週する
- AWS Loftに行き、Expertの方に質問したりハンズオンセミナー出てみた
- 参考書を2週させる
- 問題集を買って2週させる
- 参考書を3週
- 本番
それぞれ、詳細を解説していきます!
まず模擬試験を受けてみた
実際に試験がどんなものか受験してみる事をオススメされて、AWSのアカウントから申し込んでみました。
無勉、実務で少々触った程度で受けてみた結果、、
正解率35% でした!
用語の意味とか全然知らなくても、雰囲気で分かる問題もチラホラありました。
参考書について
模擬試験から何を勉強すれば良いのかが分かりましたので、問題付きの専門書を探しました。
買ったのがこちら! (Amazonアソシエイトです。あえてここから買ってくれても良いんだよw)
AWS Loftに行き、Expertの方に質問したりハンズオンセミナー出てみた
平日限定ですので働きながらの人には厳しめですが、ビギナー向けのイベントが数多くあります。
https://aws.amazon.com/jp/start-ups/loft/tokyo/events/
Expertの方にも直接質問できるコーナーがあります。学習して疑問に思う事があれば是非解消しましょう!
問題集を2週させる
この手の択一問題の試験については、古今東西、過去問が1番有効であるというのが非常に多い意見です。
過去問集のような物を探していたら、ちょうどありました!
こちら、65問の問題がそれぞれ2種類ありまして、問題+次のページに解説と問題オンリーのページとで構成されていました。
kindle unlimitedの対象商品ですので、登録すれば無料枠で利用できます。
購入しても500円以下だったはずですので、これは買って使うのがオススメ!
2週して解説もおおよそ理解出来ていてば、基礎知識としては十分でしょう。
試験本番の様子
予約したテストセンターへ行きました!
受付で本人確認を済まして、説明を聞きます。
書類は2種類必要で、僕は運転免許証とクレジットカードで証明しました。
おそらくその組み合わせが1番簡単だと思います。
テスト時は基本何も持ち込む事が出来ません。
上着とバックをロッカーにしまい、スマートウォッチだけはそのままに部屋のPCへ向かいました。
PCから紙に書かれたIDとパスワードを入力し、あとは画面の選択ボタンをクリックして先に進めるだけです。
途中、戻ったりも出来ます。
一通り終わったら、見直しして微妙な回答を考えて修正したりもしました。
トラブル発生
ここでトラブル発生です…
終了時に “セッションを終了” ボタンがあるのですが、これを押そうとしたら、固まりました…
呼び出しボタンを押して、テストセンターの方からPSIに確認してもらい、ブラウザ閉じて立ち上げ直しで復旧しました。
時間はかなり余裕あったので問題ないですが、タイムカウントは元の状態に戻ってましたね。
このようなトラブルもあるんだと思いましたが、際どい試験の場合は注意が必要です。
結果だけはすぐ分かる
ボタンを進めていくと、お疲れ様でした! みたいな画面に推移し、おめでとうございます、合格です! みたいな表示を確認できました。
翌日、サイトを開くと試験の詳細が分かります。
いや〜回答に迷いが生じる問題が多かったので、合格点に余裕がない結果でしたw
出来れば問題を覚えて、あとで調べて足りない知識を埋め合わせたかったですね。
準備期間と所感
準備期間は以下の通りです
1月5日:模擬試験にトライ、専門書をやってみる
1月16日:専門書を1週(約30時間近くかけた)
1月19日:専門書を2週(7時間40分)
1月20日:問題集をやり始めた
1月22日:問題集2週(11時間30分)、専門書3週(3時間)
1月23日:本番
合計:約52時間程度
日頃からAWSに触ってる人だと、もっと短い時間でも問題なく合格できるかと思います!
逆に全く触った事のない人が暗記に頼ってだと、もう少し時間が必要かもしれません。
所感
- 問題集より選択に悩む問題が多くて難しかった..
- 実際にAWSを使ってないと分からないような問題も少しある
- 全くのゼロからでも1ヶ月ほどそれなりに準備出来れば普通に受かると思う
- 独学 + 出来れば実務経験のある方に解説してもらった方がイメージしやすい
以上です。
準備さえすれば受かる試験ですし、AWSの基礎知識や概念を最初に学ぶには
ちょうど適した内容ではないかと感じます。
次はいつになるか分かりませんが、ソリューションアーキテクトなどにチャレンジするはずです!
します。しよう。したい。できるといいな〜。