久々の投稿になります…
課題に追われて授業の復習もままならず。
ブログ記事の更新を先延ばしにして、更新できずじまいな日々でした。
お盆休みに入りやっと落ち着いたので、これまでの振り返りを記述しています。
これからジーズアカデミーを受けたいという方、気になっているという方の
参考になれば幸いです。
授業の内容
授業の流れは、14時 開始 〜 17時 一旦終了というスケジュールです。
前回の課題発表1H + 講義2H からの 復習質問タイム(望めばエンドレス…!?)
となっています。
毎週だされる課題(〜サイト、アプリを作るといった類の)を提出するのですが、
これが優秀作品とみなされると、指名を受けてみんなの前で登壇できます。
人数はその時々によって変わりますが、大体所用時間は1時間程度。
その後に講義がはじまり、およそ2時間ほどレジェメに則って進めます。
授業終了間際に来週までの課題が発表され、それをこなす為の技術を学ぶ講義内容となっています。
授業中、前期の受講者やスタッフの方がチューターとなり、分からない所があれば質問できます。
(1テーブルに1人ついている事もあるので、気兼ねなく聞けます)
講義終了後も自由に質問、復習ができます。
時間ですが、望めばオールナイト可能 !!
(大抵の人が23時ごろまでには帰宅しますが…)
もし授業にでれないという場合も、授業風景は録画されているので、しっかりフォローできる体制です。
再度しっかり復習したいという場合、何回も見返せる為、とても便利です。
授業を受けた感想
自分次第で力はかなりつきます。
自分次第という所がミソですが…
というのは、
授業外で根詰めてプログラミングをこなす強制力があり、やり込んだ結果、知識や経験が密度濃く残るという事になります。
課題は、指定された技術を組み込んで何か作るという事を最低限として求めています。
(例えばStorage使うとか、jQueryの判定使うとか…)
逆にいうと、それさえこなしてしまえば後は自分次第。
どれだけやり込むかは自分が決めれます。
課題を最低限こなすだけなら、経験者や詳しい人ならば数時間であっさりできてしまう事でしょう。
ですが、発表者がすごい作品を作ってきて、それを発表している手前、適当な出来栄えの物を提出というのは気がひけるもの。
強制力がつく事で、普段ならサボってしまう所も追い込んでやりきれるというメリットがあります。
ただ、授業では最低限の要件をこなす範囲でしか説明できません。(2時間ですし…)
後は、自力で調べていくか、分からない所を教えてもらい、解決していきながら進めていくしかありません。
その結果、作りたい物やアイデアは浮かんだのに、実装できる能力、時間がなくて辛くなるという事が、自分はけっこうありました。
(寝る間を惜しみ取り組んだが、最低限程度しかできない事もありました…)
そういったアウトプット式の講義、課題提出の形式が合う、合わない。
または打ち込める時間を捻出できるか、乗り越える能力がその時点であるかどうか、
といった相性はあると思いました。
メンバーや雰囲気
さらっとものすごい経歴の人が大勢います。(東大卒、一流企業社員、医者などなど)
学歴でいうと早慶出身や有名国公立出身の方が多いです。
自営業の方から会社員、医者や士業の方、現役エンジニアの方、フリーターで一念発起を目指す人、会社辞めたての人など、
様々なバックボーンの方が集まっています。
プログラミング経験者も思いの外多く、脱初心者レベル〜業務経験者レベルの人がざっと見繕って20人ほどはいるかな〜という感じです。
大体半分の人は初心者ですが、
独学を続けてきた人、過去に大学の授業で習った人などもいて、全くの初めてという人はあまりいないように見受けられました。
雰囲気は人それぞれで、仲良くなった人同士で交流をとったり、群れずに黙々と打ち込む人など、分かれています。
前期の人はちょうど卒業制作の時期に入るスケジューリングで、チューターもやって頂けるので、交流がとりやすい雰囲気です。
飲み会などもありますが、もちろん参加は自由。
むしろ、すごいアウトプットをされる方は集まりに参加せず、ひたすら課題作りに打ち込んでいる人が多い気がします。
場所・環境について
場所は表参道駅から徒歩5分ほどのお洒落なシェアオフィス2F。
定休日の月曜や、イベントがあるときは使えない事もありますが、
受講生は基本的に望めば、いつ何時でも使う事ができます!
書籍も何冊か置いてあり、椅子にかけるクッションも用意されています。
ウォーターサーバーもあり、近くにコンビニもあるので飲食は困りません。
(館内のベース部分は飲食OK)
ただし外食するとき、近場に気楽にいけるお店(外食チェーン)がない為、多少高いお金を払って食べる事になるでしょう。。
その代わり、おしゃれなカフェが多くランチが楽しめます。
さらにシャワー室も用意されているので、ガチでオールする場合、一浴びしてスッキリする事も可能です。
個人的に、表参道はお洒落で高級な雰囲気と大人の落ち着きが共存している街並みと感じています。
通学や休憩の散歩だけでもいい気分転換になります。
プログラミングを打ち込むには、よい環境ではないでしょうか。
アクセスの欠点は、近場の駅に比べて駐車場が少ない、高い…
(車使わなきゃいいのですが… 電車行きづらい、終電早い…)
なので、僕は車で実家に帰って電車で通うというパターンです。
(日曜は分からない事を聞きにいきたいが、その場合自宅の家事などの時間とれないのがしんどい…)
ホテルも表参道付近にはないので、遠方から来る人は結構大変かと思います。
授業料について
半年間の出費として、入学金50,000円 + 授業料250,000円。
他のプログラミングスクールと比較して、しっかり学べる人はかなりお得なのでは
ないでしょうか? (大体が2ヶ月週1回ほどで15~20万はかかったはず)
もしプログラミングや授業形態が合わなくて、7回目以降は受けないという場合、
入学金のみのお支払いで済みます。
これは試してみないと分からない部分が多いので、良心的な方式だと言えるでしょう。
向いている人
- プログラミングを仕事辞めてでもガチでやりこみたい人
- 作りたいものがはっきりしている
- Web系サービスをしっかりやりたい人
- 起業家や様々な経歴の人と仲良くなりたい人
- 通学が負担にならず、まめに通える人(平日も行ければなお良し)
- 起業したい人
- ある程度プログラミングができて、面白いものを作れる人
- 多忙すぎず、時間が作れる人
- 芸術分野が得意な人
- 全てをかけてどん底から這い上がりたい人
- html,cssがある程度理解できている、使いこなせる人
一応Web系サービスを作るか、スマホアプリを作るかの選択ができますが、スタッフ含めWeb系エンジニアの方が多い印象です。
なので、詰まった時や相談したい時に聞きやすいという点で、Web系を目指す人が向いているかと思いました。
卒業制作では、多くの企業・エンジニアが観にいらっしゃいます。
なので、質の高い作品を創れる技術力のある人、
起業するので名前を売り込みたい人には絶好の機会があると言えます。
授業内容はもう余裕だよ〜という上級エンジニアの人も、
発表会の場を使えるというだけで、受講するメリットが十分あるかな〜という感想です。
自分次第でビッグチャンスを掴めるかもしれないので、くすぶっている人は全てを懸けて挑戦するのもありかなと。
初心者でマメに通える人が、一番得るものが多く向いているでしょう。
プログラミングは、詰まった時に教えてもらえる環境があるかないかで、作業時間に雲泥の差がでます。
平日仕事終わりの夜でも、こまめに通える人はピッタリです。
最後に、前提知識としてhtml,cssの素養は必須です。
というか、最低限これを上手く扱えないと、課題を作るのが困難でかなり厳しくなります。
(フォローの授業は行われますが、それだけだとまずついていけません…)
ブログをみて入学を決意した人は、ぜひ書籍やWebサービスなど、
独学でもいいので、しっかり自力でやりこんでから望むようにしましょう。
向いてない人
- 忙しい人
- 自分のペースでまったりやりたい人
- 積極的に質問ができない人
- 独学経験ゼロの全くの初心者
- アイデアが思いつかない人
- ロジックや学術的な部分に関心が深い人
- 通学の負担が大きい人
- プログラミングが楽しめない人
- html,cssが致命的に分からない人
- 授業内で幅広く教えてもらいたい人
本人のレベルにもよりますが、とにかくプログラミングの学習は時間がかかります。
まして、課題で面白い物を考えて実装するとなると、所用時間は20時間を超えると思われます。
(僕は初回課題で最低限こなすのに25時間くらいかかりました…)
なので、通学時期に繁忙期が被る人は、無理せずタイミングをずらした方がいいです。
はっきりいって、ガチ初心者は2時間の講義を受けたぐらいじゃ、ついていけなくてもおかしくはないと思いました。
(特にhtml,cssの理解度で差がでます)
劣等感や課題提出のプレッシャーで苦しみ、肝心のプログラミングが苦痛になっては元も子もありません。
ガチ初心者で入学を考えられている方は、せめて入念な独学と分からないところをまとめておくぐらいの準備はした方がいいでしょう。
また、課題での作品発表が主体となるので、
アイデアが全く思いつかない人や、自分で考えて造るのが苦手、純粋な知識の方が興味あるという方もあまり向いてない気がします。
授業も実質2時間ほどの講義な為、それだけで幅広い内容は学べません。
使いたい技術は自習や独学で学ぶ事が多くなるので、LIVEで教えてもらう時間は多い方がいいと考えている人には合わないです。
最後に
自分は現時点でも得るものが多かったので、いまの所満足しています。
課題制作では上手くいかず悔しい想いをし、普段は絶対やらないほど自分を追い込んで打ち込めたので、
今までと扱っている言語は違えど少なからずレベルアップできたかな〜という実感があります。
ただ、課題制作は仕事という意識で取り組んだ結果、
取り入れたい機能の実装が中々上手くいかず、納期に追われ寝る間を惜しんでメンタルがキツくなったり、
他の人との人付き合い、スポーツなどの趣味に当てる時間を失い、考えるようになりました。
年収を下げて、休日や余暇時間を犠牲にしてまで職業プログラマーになるのは本当に自分にとって幸せなのか??と。
最初は条件が悪化しても、自分次第で取り戻せればいいではないか、と考えていました。
が、様々な人に相談して話を聞いてみたら、よほど優秀でないと、イチから初めてこの業界でやっていくのは難しい。
という現実がみえました。
人と比べても仕方ないのですが、劣等感を感じてしまったり、
自身の生産性、ストレス耐性のなさを感じてしまい、これでプロになったとしてやっていけるのか? という不安があります。
(ここが一番リスクとして大きいと感じています…)
それでもプログラミングの学習自体は楽しめているようで、
プログラミングを通じて多くの人と知り合え、共に向上しあえる環境がとても心地よい時間と感じています。
自身の向上心を刺激するにもうってつけで、スポーツと同じ感覚で成長を楽しめています!
頑張りつつ、やることをしっかりやりつつも、切り詰めすぎず楽しく続けられるように。
健康を害さない範囲で(それなりの無理は成長に必要かと…)今後も打ち込もうと思います。
お盆休みも、プログラミングをほっぽってどこか遊びにいく訳でもなく、これまでの復習や課題制作やら。
勉強会などでゆる〜く打ち込めているので、少なからず適正はあるのかもしれませんねw
復習が追いついたら、習った技術的な内容を備忘録としてブログにのせていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします!
※良かったら次の記事も読んでみて下さい!
ジーズアカデミーのIQ試験を受けて爆死したお話です… ↓
https://ktg6.com/entry/2015/06/20/173007
その後、再挑戦してなんとか合格した時の記事です ↓
https://ktg6.com/entry/2016/05/12/214427