毛細血管拡張性肉芽腫の手術をしたので知っておくと便利な情報まとめます

ktg
あれ? 後頭部に膨らんだ何かがあるぞ… かさぶたかなぁ… まぁその内治るだろうからほっとこう!

二ヶ月後…

ktg
まだあるなぁ… いつになったら治るんだろう。あれ… 血が出てる… 服が汚れちゃうし、いい加減なんとかしないとなぁ…

 

カッピィ~
ゲ・・・ なんか、すごく大きい赤い塊になってるよ…

 

パッピィー
何か悪い腫瘍かもしれないわ… 早く病院で診てもらった方がいいわ!

 

ktg
… … タダのカサブタとしか思ってなかったのに… どうしよう…

こんにちは! ktgです。

2018年 6月 2日 33歳にして人生初手術に臨みました。

なんと、後頭部に毛細血管拡張性肉芽腫 という腫瘍ができてしまったのです…

とはいえ、できたからといって特に体に不調をきたすようではないのですが、手術しなければ確実に治らない…という診断結果を受け、

患部を電気メスで取り除く外科手術を受けてきました。

今回、僕と同じく毛細血管拡張性肉芽腫にかかってしまわれた方向けに、

手術の様子、治療費、通院の流れ、処方されたお薬、毛細血管拡張性肉芽腫が発症した時の状況などをご説明します。

何か参考になれば幸いです!

毛細血管拡張性肉芽腫について

こちらのサイトが分かりやすいです ↓

一言でいうと、

皮膚や粘膜の血管から、毛細血管の細胞が増殖してできた良性腫瘍

特徴としては、赤く腫れ上がった血豆のような形をしています。

できた腫瘍について

僕が発症した場所は、後頭部中心から左斜め下45°くらいのところです。

実物を画像でお見せすると、

毛細血管拡張性肉芽種

このようになっています。うわ… グロい.. ..

自力で確認できませんでしたので、撮影してもらいました。

赤々しくて、この写真をみた時はかなりショックでしたね…

乾電池を比較対象にして、大きさを分かりやすく示してみました。

毛細血管拡張性肉芽種の大きさ

かなり大きくなっている事が分かります。

毛細血管拡張性肉芽腫になった経緯

後頭部に異物ができたと認識したのは、2018年1月ごろでした。

その時は、なんか触るとコリコリする程度の認識で、カサブタとも思っていません。

それから3ヶ月経過

ある日、血がたら〜っと流れてしまい、服や枕が汚れてしまうことがありました。

この時、カサブタなのかな〜と思って、なるべく触らずに放置してれば治るでしょ。くらいに考えたのですが、、

一向に治らず、午前1時に寝ようとしたその時、血が出てきて寝るにねれないという事態が起こってしまい、後日たまらず病院へ。

皮膚科→紹介で形成外科という流れに

まずは近場の皮膚科でみてもらう事にしました。

あとで説明しますが、ちょっと失敗しました…

皮膚科で先生に患部をみせたところ、

「これは毛細血管拡張性肉芽腫の疑いがあります。」

「治療方法としては、液体窒素による治療と、手術して切除する方法と主に2種類ありますが、」

「液体窒素治療は、通院回数がかかる上、確実ではないので、手術してしまう方をオススメします」

と言われ、紹介状を貰いました。

そう、結局手術できる設備のある病院へ再度問診の為だけに、1回通院しなくてはならないのです。

僕が行った日は平日で、わざわざ休みをとって通ったので、けっこうガッカリでした。二度手間。。

なので患部をみて、明らかに毛細血管拡張性肉芽腫っぽいと判断したら、

診てもらおうと考えている病院に、治療できる設備があるかどうか確認しておいた方が無駄がありません

1回行くだけで、待ち時間や診察時間と1回1,000円以上のお金がかかりますから、少しもったいないです。

診察時のやりとり

診察してもらうと、すぐに手術するかどうか聞かれました。

もちろん、OKと! 手術の予約と、抜糸の予約を入れます。

こちらが説明書 ↓

手術の説明書
患部の位置や問題点などが書いてある

ここで気になったのは、

  • 手術による瘢痕性(はんこんせい)脱毛
  • 再発の可能性もわずかながらある
  • 術後の検査結果によっては、追加切除もありえる

という点です。

瘢痕性脱毛とは、簡単に言うと外傷などで毛包(もうほう)が壊れてしまう事をいいます。

つまり、2度とその部分から髪が生えることはありません…

これには深い抵抗がありましたが…

あまり目立たないと言われ、どうせ手術しなければ治らないのであれば、腹を括るしかない! と考え、踏み切りました。

再発については、確率は低いが完全に運らしいです。

こればっかりは2度と現れないように祈るばかりです。

その後、同意書を書いて手術の日を待ちました。

手術の同意書
手術の同意書

手術当日の様子

手術の流れですが、

1.患部に麻酔注射を打つ(1~2分)

2.電気メスで切除(20分)

3.ガーゼで止血、保護して固定(10分)

4.切除した部位を確認し、説明を受ける(10分)

5.受付で会計し、薬を貰って終了(20分)

といった流れになります。

全部で1時間程度でした。

手術の痛み

ほとんどありませんでした!

しいていえば、最初の麻酔がちょっと痛いくらい。

麻酔が効いてきたら、先生が少し患部を弄って、「これ痛くない? 大丈夫?」と確認してもらえます。

全く痛くなかったので、大丈夫です! と強く答えました。

ちなみに体勢は終始横向きでした。

電気メスの感触

なんていうか、ザクザク切られているのは分かるのですが。

弄られている感覚がなかったので、僕個人としてはなんとも思いませんでした。

眠かったら寝れるかもってぐらいの状態でしたね。

一気にカット!  というよりは、少しづつチョキチョキといった感覚です。

ガーゼについて

こんな感じで固定してもらいました ↓

術後の後頭部
ガーゼで保護した

さらにズレないように包帯で固定します。

よく漫画とかでみる、いかにも怪我した人みたいなイメージです。

手術前は血が止まらないかも。と言われていたのですが、全く流血せずに済みました。

血豆時代の方がよっぽど大変だったよ…

頭部は、翌日から洗ってOKと言われました。

術後の説明について

その後、説明を受けることに。

切除した毛細血管拡張性肉芽腫がこちらです ↓

切除した腫瘍
切除した腫瘍

髪の毛がついている事がはっきり分かり、そこがショックです…

蓋には、ちゃんと名前が書いてあります。

腫瘍の容器

この腫瘍を一応検査し、次回の診察時に結果を説明するとの事でした。

処方された薬について

抗生剤2日分と、患部の塗り薬、麻酔が切れて痛くなった時用の痛み止め、および胃薬が処方されました。

手術後、麻酔が切れてきた5~6時間後に若干沁みるような痛みがありましたが、痛み止めを飲むほどではありませんでした

参考までに。

処方されたお薬
処方されたお薬

こちらがお薬手帳

お薬手帳
お薬手帳

ジェネリックでの処方ができたので、お薬代は比較的お安くすみました。

(レシートどこかいってしまったのですが… 600円ちょっとだったかな?)

治療費

こちらが領収書です ↓

外来領収書
外来領収書

手術があるので、けっこう高かった…

一応診察明細書も載せておきますね

診察明細書
診察明細書

保険点でみると、

診察料:73

投薬:68

手術:3497

病理診断:1010

合計:4648

負担率 30%なので、金額にすると、13,940円

という結果になりました。

手術後の診察について

このあとは一週間ほど間を置いて、抜糸します。

抜糸した時の様子は、後日追記します!

追記:抜糸について

6月9日 抜糸してきました!

肉芽書の抜糸後
肉芽書の抜糸後

髪で隠れるので、全然目立ちません。坊主になるか、禿げてしまうかすれば別ですが…

抜糸については、5分ぐらいで終わりました。病室に呼ばれて10分ぐらいで出てきましたね。

抜糸の領収書です ↓

抜糸の領収書

220円でした。

まとめ

最後にこれまでの説明・主張をまとめておきます。

  • 毛細血管拡張性肉芽腫ができたら自然には治らない…
  • 液体窒素か手術の二択で、手術の方が治る確率高い
  • 最初から手術できる病院で診てもらった方が良い
  • 手術自体は1時間程度で終わり痛くなかったが、髪が確実に一部分なくなる…
  • とはいえ、髪で隠れて手術したことさえ分からないレベルなのでご安心を
  • 術後1~2日はガーゼ巻いた状態となるが、問題なく動ける
  • 保険適用で大体14,000円ほどお金がかかる
  • 再発の可能性はわずかながら残る…

そうそう滅多にかかることもないと思われる病気ですが、なってしまったら治療が必要で、かつ確実に防ぐことも難しい、少々厄介な出来物です…

逆にこの程度の病気で良かった!

体に無害で助かった!!

ぐらいのポジティブシンキングでいきましょう! と思うように念じる今日この頃…


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