こんにちは、ktgです!
5月くらいに、勢いで始めたはてなブログからWordPressに切り替えてみました!
いや〜使っているテーマがすごく美しく、ビジュアルや使い勝手の良さに惚れ惚れしています♪
詳しくはまた後日書きますが、WordPressは簡単に良い感じのWebサイトが作れますので、オススメですよ〜
さて、本題です。
実際に作ったWebサイトや自身のブログページを作ったあとで悩むのが、
運用や集客、告知です。
これがまた非常に奥深くて難しい! ホント頭を抱えます.. ..
やる事、意識すべき事、知っておいた方が良い事、やってはいけない事、と盛りだくさん。
なのですが、知っていればわりと簡単に改善できる点も多いのです。
今回紹介する本は、そんな改善点を網羅している一冊です!
これらを幅広く説明されています!
本書の著者のお一人である、敷田憲司さんよりご献本頂きましたので、本書の書評を書かせて頂きます!
↓ 参考までに 敷田さんのSEOに関するサイトです
どうぞご覧下さい!
Contents
本書の特徴について
ページ数が239ページあり、1~4章に分かれており、99個の手法が紹介されています!
Chapter1 : コンバージョンを上げる基本
Chapter2 : ユーザーを集める施策
Chapter3 : ユーザーを楽しませる施策
Chapter4 : 再訪問してもらうための施策
ページ上部には、
- 難易度
- 必要なコスト
- 所用時間
- 人手
が視覚的に分かるよう、図式化されています。
また本書は著者が5名で構成されているのがポイントです!
英前田 勝太郎さん
岸 正也さん
敷田 憲司さん
滝川 洋平さん
タナカ ミノルさん
Web制作、運営、企画、コンサルの専門家であり、
皆様の持ち合わせていらっしゃる知識、技術が記載されていました。
オススメのページ
僕個人のオススメページを2つほどご紹介します!
ベースとなる考え方に関するページで、真っ先に目を通してもらえたらと考えている項目です。
01 Webマーケティングは怖くない
一番最初のページになります。
Webマーケティングと聞くと、すごく専門的に思えてしまいます。
ですが、
Webマーケティングは難しい話ではないどころか、大勢の人がすでに経験済みのことなのです。
〜中略〜
Webマーケティングのゴールも簡単です。来訪した人が自分たちの利益になってくれる行動を取ってくれればよいのですから。
とあるように、実は多くの人が既に経験しているのです。
SNSでいいねを貰ったり、シェアされた! という経験をお持ちの方は、割といらっしゃいますよね。
それが自分がオススメしたい情報であれば、Webマーケティングといえるでしょう。
自分が起こした行動に対する結果も、数値化してシンプルに確認する事ができます。
ただし、
何もしていなくても、たまたま上手くいくこともあって、結果的に正解であったり、
その逆に、散々悩み試行錯誤して様々な手段を用いても、結果が出なければ残念ながら失敗。
と言う事も起こりえます。
本書でも書いてあるとおり、手法を正しく理解していれば必ず成功する訳ではありません。
継続したトライアンドエラーと見直しが求められるのです。
30 有料広告を出せばコンバージョンは上がる?
広告の定義から、広告を出す意味、目的までをシンプルに分かりやすく、刺さるように説明されていました。
広告とは何か
広告とは、読んで字のごとく「広く世間に告知すること、そして人々に商品やサービスの興味を持たせ、購入してもらうために宣伝を行うこと」です。
多くの人に知らせて集まってもらうことで、商品やサービスの成約につなげることが広告の目的になります。
「集客」と「周知」とは違います。知ることと集めることは別なのです。
広告はあくまで集客、成約という目的を適えるための手段であり、目的ではありません。
手段を目的にしない!
これは誰もが、分かっていながらやってしまう事の一つでしょう。
人を知ってもらうこと(周知)はあくまで手段であり、その先の「集客」「成約」こそが目的です。
僕自身も非常に耳が痛い内容… で、ハッとした気づきがありました!
客観的に自分の行いを見直し、手段と目的がズレていないかを意識して取り組んでいきたい次第です。
GoogleアナリティクスやSearch Consoleの説明もある
実際に運用しているWebサイトの成果をみるためには、何らかの解析ツールが必要となります。
本書では、Googleが提供していて広く使われているツールの、
- Googleアナリティクス
- Search Console
に関して、ここだけは押さえておこう! という説明があります。
これからアクセス解析を始めていきたい。
SEOを意識して施策を取り入れてみたい。
という方に、とてもオススメできる内容でした。
迷った時に何度も振り返りたい一冊
Webマーケティングの入門書として、
上手くいかず迷い悩んだ時に振り返りたい一冊として、
純粋にマーケティングの概念を学んでみたい場合に、
手にとって欲しい本です。
僕もまだまだ表面的にしか分からない事が多かったので、もっと経験を積んだ後で本書を振り返っていきたいと考えています。
ご興味のある方は、ぜひ手にとってご確認下さい!